新築へのこだわり

新築だからこそこだわって欲しい

アンテナ外観を微調整確認

アンテナに使用する部材はピンからキリまで実に様々な種類がございます。
アンテナ本体は各メーカーとも機能性にあまり差はございません。
では、アンテナ工事はどうでしょうか。

アンテナ工事で使用する部材の選定や施工方法によっては工事のクオリティやご新築のデザイン性はもちろんのこと、アンテナを使用できる年数にも雲泥の差がついてきます。

アンテナ手抜き工事の恐ろしさ

1. 時間が経って発覚する

倒壊したアンテナ
新しいステンレス製アンテナ線と切れたアンテナ線

アンテナ工事の怖いところ、それはエアコン工事と違い「なにが良くてなにが悪いのか」が分かりにくく、お客様の「知らない」をいいことに手抜き工事をされてしまうリスクが非常に高いことです。また、たとえ外観重視と言えども、安い部材を使用して取り付け位置が不適切であっても、「電波次第ではTVが映ってしまう」ということです。
そのため、アンテナ工事はテレビが映りさえすれば非常に低コストで工事人都合の手抜き工事が出来てしまいます。

「アンテナ工事」で一番気を付けなければならないこと、それはアンテナ手抜き工事は「数年後に発覚する」ことです。

たとえばアンテナを支える支線や屋根馬、その素材によってコストは倍以上変わり鉄製は数年で錆びて建物を汚してしまう反面、ステンレスやアルミ製は錆びない分、驚くほど長持ちします。

工事に合わせてステンレスやアルミ製のものを使うとなると在庫の数もコストもかかる上、選定する手間もでてきます。

反対に、すべての工事で鉄製のものを使えばコストも時間も節約できる上、半年一年くらいではサビて倒壊することもございません。そのため2、3年した頃にアンテナになにか不具合や倒壊などが起こった際に点検・修理費がかかってしまうことがあるようですが、よくよく点検してみると安価な部材を使用した手抜き工事が原因であることも多々ございます。

2. 確認が困難

手抜きアンテナ配線1
手抜きアンテナ配線2

外観重視のアンテナ工事は、ご新築のデザインや構造、周囲環境に合わせてアンテナを取り付けするのはもちろんですが、肝心のアンテナ線も美しく配線しないと「外観重視」とは言えません。

一般的なアンテナ工事の多くが屋根上のため、お客様自身でどのような部材で工事がされているのか確認するのは非常に困難ですので、実は裏で手抜き工事をされていることが驚くほどございます。

過去には、「風が吹くと外でコトコト音がするので、工事をお願いした業者さんに問い合わせても態度が悪く、不機嫌になってなにも対応してくれないんです…。」と、どうしたらよいか分からず弊社にご相談下さったお客様もいらっしゃいます。

点検してみると、写真にあるように配線がむき出しできちんと固定していなかったのが原因でした。

「外観重視のアンテナ工事」となるとアンテナ線をご新築の反対まで配線することがあるため、アンテナの取り付けよりも配線工事の方がはるかに大変な作業となることがございます。そのため一日に何件もアンテナ工事をしなければならない下請け業者さんの中には、この「配線処理」をきちんと行わない場合があるようです。

たとえ配線処理が原因で音がなったり外観が悪くなっても、テレビはしっかりと映っているので基本的に保証はしてくれませんのでくれぐれもお気を付け下さい。

3. 検波もせず、引込線付近に設置

引込線にアンテナ設置

基本的に、電波の感度が悪くない限りアンテナの設置位置はご新築の引込線付近となります。

しかし、外観重視のアンテナ工事となるとご新築の構造や周囲状況に合わせてアンテナを設置しなければいけませんので、当然、引き込み線付近で電波が取れたとしてもアンテナが周囲からは見えない位置を特定しなければなりません。

これには時間と労力が非常にかかるため大変な作業となります。もちろん、ご新築の裏側に引き込み線があるのが一番良いのですが、ご新築の正面から見える位置に引き込み線がきていることがほとんどです。

そのため、プロ目線で見ると「どうして玄関真上にアンテナを取り付けて外観重視のアンテナ工事」なのか疑問に思うことが多々ございます。実際、先ほどもご説明したように本当に「外観重視のアンテナ工事」をするにはご新築のいたるところで検波をする必要がございますので、必ず時間と労力がかかってきます。

ですので、「外観重視のアンテナ工事」とうたいながら実際にはそうでない場合も多々ございます。安い工事料金で「外観重視のアンテナ工事」をするには余程ご新築の立地条件や電波状況が良くないと難しく、そのようなアンテナ工事に恵まれたご新築は非常に少ないためくれぐれもお気を付け下さい。

アンテナブースター(電波増幅器)の盲点!

ブースターが必要かどうか検波

もう一つ注意しなければならないのは「アンテナブースター」です。
アンテナブースターは受信する電波が弱いときに使用するため、十分に電波を受信できる場合には基本的に取り付ける必要はございません。

しかし、アンテナ下請け業者さんの中には少しでも「儲け」を出すために検波もせずに「ここにアンテナを取り付けるにはブースターが必要です。」と言って余分に料金を上げようとする業者さんがいらっしゃいます。

お客様も業者さんに「ブースターが必要」と言われてしまえば「仕方ないのですね、それではお願いします。」と言わざるを得ません。

電波は数メートル違うだけで全く見れない場合もございますし、その反対もしかりです。実際に検波をしてみないと十分な電波が受信できるかどうかは分かりませんので、すぐお隣のお家は受信できているのにここでは受信できないというケースも多々あるのもアンテナ工事の難しいところです。

論より証拠、計測してこそ本物です。

新築専門アンテナ職人はいつもお客様目線

省エネ住宅でもご安心ください

アンテナ屋内取り付け

一般的なアンテナ工事は、築20年のお家であろうとご新築であろうと「テレビが映ればそれで良し」というのが普通です。

新築専門アンテナ職人は新築工事10,000件以上の実績がございますので、ZEHなど省エネ住宅と呼ばれる高気密・高断熱のご新築であっても、建物構造にしっかりと合わせたアンテナ工事を得意とします。

そのため、ご新築のデザインを考えた工事はもちろんですが、ご新築本来の機能性を損なくことなくアンテナを取り付けさせて頂きます。 また、新築専門アンテナ職人では外観が悪く建物に負担をかける「八木式アンテナ」や「支線」は使用せず、デザイン性や機能性においてスマートな「デザインアンテナ」で統一しております。

「デザインアンテナ」はご新築の構造によっては屋根裏やクローゼットなどの屋内に設置できるため非常に経済的です。

屋内にアンテナを設置することで故障・劣化の原因となる「台風・雪・紫外線」といったものに晒されませんので、アンテナを半永久的に使用することができる上、鳥フン被害もなく、メンテナンスも容易に行うことができますので非常にオススメです。(→詳細はこちら

大切なのは職人自身の「想い」

アンテナ職人の新築に対する想い

アンテナ工事で重要なのは技術力と経験はもちろんですが、アンテナ工事を行う職人が「どれだけお客様の大切な財産へお気遣いができるか」ということがなにより大切です。

アンテナの取り付け位置や部材の選定、配線処理といった仕上がりは職人のご新築に対する「想い」にかかっているからです。

新築専門アンテナ職人ではアンテナ工事の前に「検波器」で電波の強さを測定し、ご新築のデザインや立地状況に合わせて適切なアンテナ位置をご提案させて頂きますのでご安心くださいませ。

アンテナ業者さんの中にはなんでもかんでも屋根裏にアンテナを設置する業者さんがいらっしゃいますが、本当に「ご新築」のことを考えるならば、わざわざご新築にいくつも穴をあけてまでアンテナを取り付けするくらいなら外に設置した方が良い場合も多々ございます。

人と同じようにご新築も断熱性や気密性、立地条件や間取りによってその性能や個性は千差万別ですので、本物の「アンテナ工事」は「お家が喜ぶ工事」をすることです。デザイン性はもちろんですが、ご新築本来の機能性や特徴を考えて工事してあげてこそ「お家が喜ぶ工事」と言えます。

新築アンテナ工事は安い料金で「TVが映ればそれでよし!」ではいけません。

アンテナ・エアコンセットでより美しく

エアコン・アンテナセット工事

アンテナとエアコン工事を同時施工することで不本意な相互干渉がなくなり、お客様ご希望通りの工事が実現できます。

100%自社工事のため業者間による技術・サービス格差がございません。そのため、安定した技術力と一貫性のある工事プロセスによりお客様には非常に効率的・経済的な工事をご提供することができます。

アンテナとエアコン工事が別々の場合、「ここにこうやって工事をしておいてくれればもっと美しく効率的に設置できたのに…。」というようなことが業者間でよくあることだからです。また、アンテナ・エアコンセット工事はなにかトラブルの際にも一括管理でスムーズに連絡が取れるため安心です。

※アンテナ・エアコンセット工事詳細はこちら

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